バックナンバー

2008年2月号

寒い日が続きますね、皆様お元気ですか?
今月のテーマはズバリ「バレンタインデー」です。

二月に入るとデパートやコンビニにバレンタイン用のチョコレートがならんで、見ているだけでも楽しくなりますね。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、バレンタインにチョコレートを送る習慣があるのは日本だけのようです。最近では、義理チョコや友チョコという習慣もうまれて、日本のチョコレートの年間消費量の四分の一がこの日に消費される、いわば、チョコレートデーです。
バレンタインデーは、お菓子メーカーのイベントだという話が有名ですが、以前に読んだ本にバレンタインのこんな歴史が書かれていましたので少し引用しますね。
その歴史は、ローマ帝国の時代にさかのぼります。当時、ローマでは、2月14日は女神ユノの祝日だったのです。ユノはすべての神の女王であり、家庭と結婚の神でもあるのです。翌2月15日は、豊年を祈願する(清めの祭りでもある)ルペルカリア祭の始まる日だったのです。当時若い男たちと娘たちは全く違う場所で生活していたのです。祭りの前日に、娘たちは紙に名前を入れた札を桶の中に入れることになっていたのですね。翌日、男たちは桶から札を1枚ひくわけです。そして、ひいた男と札の名の娘は、祭りの間パートナーとして一緒にいることと定められていたわけです。そして多くのパートナーたちはそのまま恋に落ち、結婚した。

バレンタインデーに、旦那様や、お付き合いしている彼、片思いの彼にチョコレートを渡そうと考えてらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、鑑定をさせていただいていると「2月は毎年あまりいいことがないんですよ」とおっしゃる方がとても、多いのも事実です。
まだ、日も短く、暦の上では春でもコートやマフラーが手放せない寒さが続く月ですから、無理もないのですが、「どうして、いいことがないの~~」と思い込むより、バレンタインデーという一大イベントを、大切な人や友人にプレゼントをして、楽しんで見られてはいかがですか?
アンニュイに気分になりがちに時期だからこそ、甘いチョコレートをプレゼントして、ほっこりとした気分になれたらいいですよね♪

チョコレートを渡すなら、時間帯は午前中をお勧めします。
この時期、早い日暮れと一緒にどうしても気分が落ち込みがちですから、明るい日差しのある部屋でできれば午前中に!!です。
人も自然の一部ですから、日の長さや気温によって気分が左右されてしまうところも大きいのです。
みなさんが、素敵なバレンタインを過ごせますように・・・。