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2008年7月号

『スピリチュアル心良所ハーバース 』でございます。

暑中お見舞い申し上げます。
いよいよ夏も本番、梅雨が明けたとたんに猛烈な暑さとなりましたが
皆様いかがお過ごしでしょうか?
これからも暑い日が続くようですのでくれぐれもご自愛ください。

7月といえば七夕。
織姫と彦星が1年に一度、天帝の許しを得て会うことを約束された日として有名ですね。
そしてもうひとつ、七夕といえば笹につけた短冊です。

笹に願い事を書いた短冊を吊るすという風習は
江戸時代からはじまったもので、日本特有のものだそうです。
ところで・・・七夕の短冊は何色あるかご存知ですか?
実は青、赤、黄、白、黒の5色と決まっているのです。
五行思想という中国の哲学から来ているそうでそれぞれには意味があります。

青:木、成長・発育を表す。春の色。
赤:火、灼熱を表す。夏の色。
黄:土、発芽を表す。季節の変わり目の色。
白:金、冷徹・堅固・確実な性質を表す。秋の色。
黒:水、胎内と霊性を兼ね備える。冬の色。

今年は自分の願い事にあった色の短冊に
思いを込めてみませんか?