バックナンバー

2011年4月号

この度の東北関東大震災により影響を受けられました
皆様及び関係者の皆様に、心より深くお見舞い申し上げます。
こんな中ですが皆様いかがお過ごしですか?蓬之です。

振り返ると、震災の一週間ほど前ほどからでしょうか
なぜかいつもより不安定な気分だというお客様が多く見えられ
何らかの予兆を敏感に感じ取っておられた気がしてなりません。
このように直接の被害に遭われなくとも今回の件は
物理的・経済的な目に見える部分のみならず、目に見えぬ部分にも
非常なストレスとダメージがある事と思います。
ご相談を頂ける中で感じられますのが、特にこうした不安の中
女性はどうしても言葉で愛情や信頼を確認したいものですが
男性は思いやりや優しさとして言葉を出さない傾向があるようです。
これはお互い解っていても、むしろ好きだからこそ生まれる
そんなすれ違いだと思ってみると、少し楽になれるかもしれません。
特に今の時期は、それを心に留めて大切な方と接してみることと
可能な限り栄養と休息を取った上でのコンタクトをとることで
内容の捉え方やお返事の内容が互いに良く感じられやすいものです。
メールや電話のように顔が見えない時は一層お勧め致します。
この急時に特に男性は、被災地ならずとも先行き不安が強くなるもの。
しかし辛い時ほど互いの人間性を見たり絆を深めるチャンスでもあります。
どうぞ、今は自ら背負い込むことなく、ご自身にも優しくしながら
大変な今を乗り切って、確かなものを手にできますよう
重ねて心から深くお祈りさせて下さい。