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2012年2月号

今月も皆様にお便りさせて頂けることを
心から嬉しく思います。蓬之です。

新暦と旧暦の信念でもあるせいか、1月から2月は
非常な激変を迎えられたお客様が多かったように思います。

身近な方が彼岸へ旅立たれた方を始め
恋愛や仕事・居住地などとの決別が多い時期でした。
大きな物が故障したり、事故などの声も多かったようです。

決別や壊れるものがなかった場合、ご自身の無力感や劣等感が
今までにない強さで感じられたという方も多くありました。
直面している方にとって、とても厳しい時期だと思います。
この時期は、季節に例えると ちょうど冬でしょうか。

傾向として特に、自分が今一番大切に感じているものに
この別離や破壊の波が来る場合が非常に多いようですが
“その大切な何か”はとても大切でありながら

◎人を含む生き物であれ 無生物であれ、天寿を全うする時期

◎苦しみを幸せの量以上に運んで来ていたためのリセット

↑この二つに該当することが多いように感じられました。


このサイクルの方にとって、今はとても辛い時期ですが
充分にご自身を労わり、休むことに重点を置きましょう。
自分が思うほどには、周りの評価は低くないことがほとんどですので
いつものペースをできるだけ維持しながら 少しでもなにか食べて
自分への厳しい評価を、少しお休みしましょう。

今は気持ちが晴れにくいかもしれませんが
もう少しでこのサイクルも終わり、新たなスタートがやってきます。
その中には、もちろん出会いやチャンスも用意されています。
新しいものを受け入れるための空けるための様々なことは辛いですが
必ず笑顔になれる関わりに恵まれるはずです。

あともう一息です。どうか自分に優しくしながら乗りきって下さい。