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2008年3月号

三月に入り、春の訪れが待ち遠しいですね。
今月のコラムは「失せ物探し」についてお話したいと思います。

私は、鑑定で失せ物探しをする事があるのですが、ご相談いただく「失せ物」は多種多様です。
時計やメガネのような「物」だったり、かわいがっている「動物」だったり、といろいろなものを電話鑑定で見つけるお手伝いをさせていただきました。
失せ物探しのときも、普通の電話鑑定とほぼ変わらない鑑定方法ですが、より確実に見えるように
『なくしたものの特長や何時までは手元にあったのかを、出来るだけその「物」を思い出しながら話してください。』とお願いしています。
相談者の方のものに対する、念のようなものを頼りに鑑定するので、このような質問をさせていただいています。

大抵の場合、見えるものは探しているものが今ある場所です。
真っ暗な物置の中のような場所だったり、物と物の間に挟まっていたり、というような探し物の目線とでも言ったらいいのでしょうか。
そういうものが、見えます。
そこから、『お家の中や職場にこのような場所はありませんか?』というような形で場所を特定していきます。

失せ物探しは、相談者の方のものに対する愛着や「どうしても、見つけたい」という思いを頼りに鑑定を進めますので、
その思いが強ければ強いほど、見つかりやすいものです。
ただし、無くしてからの時間が経ってしまうと、見えにくくなることがよくあります。
失せ物探しをご希望の際は、なるべく早めに相談していただけると、見つかる確率がアップしますよ。

春先は、失せ物探しのご相談が一年を通して多い時期です。
もちろん、無くさないことが一番ですが、注意していても大切なものが見当たらないというようなことがありましたら、
お電話でも失せ物探しが可能ですので、ご相談ください。